2018年10月15日月曜日

爆サイの発信者特定の際の注意点

 爆サイ(バクサイ)の発信者(投稿者)を特定したい場合の注意点

・発信者特定情報開示前に書き込み(レス)の削除をしない
 爆サイの書き込み(レス)の投稿者情報(IPアドレス等)は,書き込みと一緒に管理されていますので,書き込みの削除がなされると,もう,その書き込みの投稿者を特定することはできません。
 弁護士に依頼前に,自分で爆サイに削除要請をし,発信者の特定もしたいと依頼相談に来られる方もいらっしゃいますが,書き込みの削除が実行されて,特定できなかったという場合もあります。
 また,発信者情報開示の請求と書き込み削除の請求を同時に行った場合,書き込み削除の実行が先になされる場合もありますので,発信者情報開示の請求を行い,十分な情報の開示があってから,削除をした方がよいでしょう。

・書き込みがあってから概ね2か月以内に弁護士に相談する。
 書き込みが携帯電話(ドコモ,AU,ソフトバンク)のモバイル通信を利用してなされている場合,これらの会社は,通信記録を3か月(90日)しか保持していません。
 このため,爆サイから発信者特定のための情報の開示をしてもらって,これらの会社に発信者情報の保存を依頼するまで1か月程度とみると,書き込みがなされてから2か月以内に,爆サイに開示請求を始めないと時間切れとなってしまう可能性があります。
 PCの通信プロバイダでは,もっと長く保存をしているところもありますが,携帯電話が使われていることも多く,この3か月の期間制限を超えると特定できなくなる可能性が高くなります。

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