2016年1月26日火曜日

発信者情報開示請求3(ホストラブ,ホスラブ)

ホストラブ(ホスラブ)の場合

 ホストラブ(通称ホスラブ)は,全国の各地方ごとの掲示板があり,さらに各地方ごとの掲示板の中に,ホスト,キャバクラ・クラブ,風俗など様々なジャンルで区分けがなされています。

 ホストラブに権利侵害内容の書き込みがなされた場合,
訴訟外で発信者情報開示請求をしても,回答を得ることはかなり難しいです。
 この場合,ホストラブに対する発信者情報開示請求については,裁判所の仮処分手続を利用することになります。
 この発信者情報開示請求仮処分については,東京地裁で行うことになるため,東京在住の方以外は,旅費,日当,弁護士費用等,相当な金額が必要になってきます。
 さらに,仮処分決定を出してもらう際には,少額(記載内容によるが10万円程度~)の担保金を法務局に供託する必要があります。
 
 仮処分手続を利用することから,一般の方は,弁護士に依頼をされたほうが良いと思われます。
 

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